こんにちは。
京都府京田辺市の歯医者【松原歯科医院】です。
お子さまのお口の健康を考えたときに、むし歯対策は非常に重要といえます。
乳歯は、永久歯とくらべて歯の表面のエナメル質が薄いため、むし歯になりやすいのです。
また、歯が生えかわる時期は歯並びに凹凸ができてしまい、歯磨きがしにくくなります。
そこで今回は、お子さまをむし歯から守る方法の一つとして、歯医者で受ける「フッ素塗布」をご紹介します。
フッ素塗布のむし歯予防効果と予防メカニズム
フッ素塗布のむし歯予防について見てみましょう。
フッ素塗布のむし歯予防効果はどのくらい？
フッ素塗布は、むし歯予防にとても効果的ですが、1回だけ受けてもあまり高い予防効果は得られません。
年に2回以上、定期的にフッ素塗布を受けると効果的です。
フッ素塗布を乳幼児に定期的に行った場合、むし歯をほぼ半減させたという報告があります。
また、永久歯に対するむし歯についても20～30％程度の予防効果があるとされているのです。
（参照：厚生労働省 e-ヘルスネット「フッ化物歯面塗布」より） >
フッ素塗布のむし歯予防のメカニズムとは？
フッ素塗布は、次の3つの効果によってむし歯を予防します。
・歯の再石灰化をサポートする：初期のむし歯を修復します
・歯をむし歯菌の酸から守る：フッ化物が歯表面と結合し、酸に強い歯になります
・むし歯菌の活動を抑制する：むし歯菌がお口の中で増えにくくなります
フッ素塗布の安全性
お子さまのお口に入るものですから、フッ素塗布の安全性が気になる保護者の方は多いでしょう。
その点、フッ素は化学的に合成されたものではなく、自然界にもとからある物質です。
フッ素（フッ化物）によるむし歯予防は、50年以上にわたって世界中で研究されており、WHO（世界保健機関）なども世界各国に利用を推奨しています。
「松原歯科医院」でお子さまのむし歯予防をしませんか？
【松原歯科医院】は、京田辺市で100年の歴史を持つ歯科医院であり、長年にわたり地域の子どもたちの健康を見守ってきました。
歯医者がはじめてのお子さまも緊張しないように、診療室はすべて個室であり、診療中は保護者の方がそばで見守ることが可能です。
また、院内はバリアフリー設計になっており、「キッズルーム」をご用意していますので、待ち時間も退屈せずにお過ごしいただけます。
第1・3・5土曜もお昼12時まで診療している（2024年1月現在）当院は、近鉄京都線「新田辺駅」、JR「京田辺駅」から徒歩3分と通いやすい歯医者です。
お車をご利用の方は、専用駐車場（13台分）をご利用ください。
診療がスムーズに進むよう、WEB予約にも対応しております。